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ブキャナン投手のロープトレーナーを使用しての新たな練習方法

ブキャナン投手のロープトレーナーの感想と練習方法を紹介します。

「ロープトレーナーの素晴らしいところは、投球練習前に、3本のロープ(重い)からゆっくりとシャドーピッチングを始め、2本のロープ(やや軽め)でスピードを上げ、最後に1本のロープ(軽め)にする事でフルスピードでシャドーピッチングを行える事。また、しっかりとリリースポイントを前に出来る感覚も素晴らしい。一般的、もしくは自作のタオル等でのシャドーピッチングではここまでは出来ない。」

3本のロープでストレッチ力と負荷を加えた後に、ロープの本数を少しづつ減らしてアームスピードを加速させる方法です。さすがプロの使用方法だと思いました。わたし自身もこの方法を試しましたが、腕が非常に早く加速されることが分かりました。腕のアームスピードは球威に大きく影響します。新たなロープトレーナーの使用方法が生まれました。

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モートン投手<HUS>スタンダードWの重要性 

今回の動画はユーチューブの登録者の方から、「いつから日本の投手は投げ方が小さくなってしまったのでしょうか?」という質問を受けたことがきっかけで作成しました。そこで改めて昔の日本人投手の映像を見てると、腕の振りが大きく肩や肘に負担の掛からない投げ方をしていました。しかし、時代の変化と共にトム・ハウス理論など様々なクリエイトされた理論が輸入されることで、肘から吊り上げるインバートWや体の回転をグローブで止めるグラブ・ブロックなどが浸透してきました。アメリカでも一時的に浸透した理論ですが、故障者が続出することで、すでにその理論を行う投手が非常に少なくなりました。アストロズのエース、バーランダーをはじめとして、この動画で紹介させて頂いたモートン、WSで24球連続でカーブを投げたマクラーズなど、スタンダードWで投げていることが分かります。
自分たちで流行を作り、それが合わないと思うと、さっと辞めてしまうのがアメリカ人の考え方です。しかし、今でも日本には「テイクバック時にコンパクトに肘を吊り上げて、肘から畳んで投げる」という考えが浸透しています。日本メジャーリーガーを含めて肘の故障の原因は何かと考えると、やはりこの動作に行き着きます。

この動画が少しでも皆さんの参考になることを祈ります。

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H・グリーン投手 Jバンドの効果 F・オールスター戦 

ハンター・グリーン投手<18歳>が、MLBフューチャーズ・オールスターゲームに登板、160キロ以上の直球を19球以上を投げました。Jバンドの創設者、アラン・ジエガーの指導もと、7歳からJバンドでのエクササイズと遠投を組み合わせたスローイング・プログラムが彼の現在の投球を支えています。昨年2017年に全米ドラフト1巡目全体2位でシンシナティ・レッズに入団したグリーン投手がプロ契約までに至る動画が掲載されておりますので是非、ご視聴頂ければと思います。トレーニングなしは160キロ以上を出すことは不可能に近いと思います。いつか日本にもこのようなトレーニングが普及されて行くことで、さらにレベルアップができると信じております。

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ヤクルト・スワローズ D・ブキャナン投手 


撮影 2018年7月11日 神宮球場サブグランド

ブキャナン投手がロープトレーナー・トリプルを購入しました。試しに5回ほどシャドーピッチングをした後に、開口一番「これは凄く良い!」即決での購入でした。メジャーリーグの選手は自分にとって有益と思うものは自費で購入することが多くあります。ブキャナン投手もその一人だと思いました。自分に対する投資は惜しまないという事をブキャナン投手から垣間みることができました。2年契約で2億円を支える大事なツールになってくれると思います。これからもサーポートして行きたいと思います。